フラットコーテッドレトリーバーは、とても性格がよい犬です。
陽気な性格で、他の犬ともうまくやっていくことができる社交性を持っています。
すでに他の犬がいる場合でも、フラットコーテッドレトリーバーならば
うまくやっていくことができるでしょう。
また、大変忠実で献身的なことから、あまり犬が好きでなかったけれども、
フラットコーテッドレトリーバーを飼ってみて
犬が好きになったという人もいるほどです。
喜怒哀楽がはっきりしているので、
コミュニケーションが取りやすいためでもあるのでしょう。
また、遊ぶ時は活発でも、家の中では
おとなしく振舞うことができるという、賢い犬です。
もともと人といっしょにいることが好きなので、
家族といっしょにいることができる屋内で飼う方が向いていると言えます。
犬を飼う時は、屋内と屋外のどちらで飼うかを考えると思いますが、
一度決めたらそれは簡単に変えずに続けてください。
動物は、人間よりも環境の変化によるストレスに敏感なので気をつけましょう。
屋内で飼っていた犬をいざ外で飼おうとしても、
その子が屋外飼いの環境になれなければいけないのです。
しかし、病気などの関係で今までと環境が変わるという場合は、
その環境になれてもらうために飼い主ができる限りの工夫をしてあげましょう。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
フラットコーテッドレトリーバーは、
多くの点でレトリーバーの特徴を受け継いでいながら
特有の優雅な姿を持っている、ということが特徴です。
レトリーバーは、獲物を回収するという能力から運動能力にすぐれ、
骨格や筋肉もそれに伴って発達しています。
このフラットコーテッドレトリーバーも運動能力にすぐれ、
力も強いのですが、がっしりとした体つきではありません。
筋肉はそれほどつかないため、細身に見えます。
このようにスリムな姿をしているのに加え、
胸とお腹、しっぽにふさふさとした飾り毛があるので
とても優雅な姿に見えるのです。
動作もゆったりと優雅で、
他のレトリーバーと比べれば動きが鈍く感じるかもしれません。
また、このフラットコーテッドレトリーバーは
ソフトマウスと呼ばれる能力を身につけるのも特徴の1つです。
これは、獲物を傷つけないようにそっと噛んで運ぶ能力で、
訓練次第でどのフラットコーテッドレトリーバーでも身につけることができます。
とげのついたボールを投げて、それを取ってこさせることで、
持ってくる対象を強く噛まないようにするのです。
ボール遊びとして楽しく訓練させることで、
早くソフトマウスを覚えさせることができます。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
フラットコーテッドレトリーバーは、
毛色が黒とチョコレートの単色のみです。
チョコレートは、レバーとも呼ばれ、黒、赤、茶が混じったような、
まさにチョコレートのような色になっています。
どちらかといえば黒のフラットコーテッドレトリーバーの方が、
人気があると言えるでしょう。
被毛はふわふわとやわらかく、つややかで美しいのが特徴です。
ブラックの毛色が好まれるのは、
このつやつやの毛が生かされる色だからでしょう。
毛のお手入れは、それほど頻繁にしなくても大丈夫です。
毛は直毛なので、水をはじき、汚れにくくなっています。
週に一回くらいの頻度でブラッシングをしてあげればよいでしょう。
犬を飼う時、毛の手入れのことまで考えることは大切なことです。
犬種によっては、こまめにブラッシングをしてあげないと
毛がもつれてしまい汚れやすくなってしまいます。
ケアが不十分だと、皮膚病をわずらったりすることもあるのです。
また、汚れを気にしなくてよいならば、
海でも山でも、どんどん遊びに連れて行ってあげることができます。
また、優雅なフラットコーテッドレトリーバーは、
飾り毛の手入れをすることで
よりいっそうその姿を引き立たせることができます。
そのためには、定期的なトリミングが必要です。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
フラットコーテッドレトリーバーは、
1900年ごろにイギリスで誕生したと言われています。
フラットコーテッドレトリーバーのもととなったのは、
ウェイビー・コーデッドレトリーバーという犬ですが、
この犬はセント・ジョンズ・レトリーバーと狩猟能力にたけた
セッターやポインターといった犬を交配させて誕生した犬でした。
レトリーバーという種類の犬は、もともとは海の中に入って
漁の手伝いをする犬のことでしたが、
銃の性能が上がるにつれ鳥猟がさかんになったことから
狩りの手伝いもできる犬が好まれるようなったのです。
このウェイビー・コーデッドレトリーバーの被毛は
ウェーブがかかっていて撥水性が悪かったため、
直毛の撥水性のよい被毛を持つ犬と交配させて誕生したのが、
フラットコーテッドレトリーバーでした。
泳ぎが得意で狩猟の際にも優れた能力を発揮したこの犬は
絶大な人気を博しましたが、だんだんと人気が
ラブラドール・レトリーバーやゴールデン・レトリーバーに移るにつれて
その数を減少させていきます。
第二次世界大戦のころには、
その数が絶滅寸前といわれるほどに減ってしまいましたが、
一部のブリーダーたちの努力によって、現在はその数が一定に保たれています。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア